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後期臨床研修医

野間口  磨篤

卒業大学:山梨大学

ひとつとして同じ症例はない奥深さ

私は国立病院機構災害医療センターで初期研修を行い、2020年度当院形成外科に入局しました。当初は消化器外科、呼吸器外科といったいわゆるメジャー外科を志望しておりましたが、初期研修医時代に形成外科での研修した際に、症例は外傷後の再建や腫瘍切除後の再建をはじめとして、部位は頭の先からつま先まで幅広く、皮膚切開ひとつにおいても患者一人一人の病状や部位、ニーズなどによってひとつとして同じものがなく知識・手技の奥深さを感じました。また一般的に外科は悪性腫瘍などの病変の切除を目的としますが、形成外科は先天異常や不慮の事故などによる外傷、腫瘍切除後のマイナスをゼロにする、また患者本人のコンプレックスなどをゼロの状態からプラスに転じることが出来るといった失った機能・組織を再建することが可能であるところに魅力を感じ志望しました。

東京女子医科大学 形成外科 後期臨床研修医  野間口  磨篤

多岐にわたる経験ができ、選択肢の幅が広い医局

当院では頭頸部再建や乳房再建等の再建外科から腫瘍、指切断や熱傷などの外傷、先天異常、難治性潰瘍といった多岐に渡り幅広く、それぞれの専門分野に携わる先生方のご指導のもと、新しい知識の修得、手術手技の研鑽することが可能です。日常診療では病棟処置、外傷・熱傷などの救急対応に加え、外来診療では上級医師のご指導のもと診察、診断、治療方針を検討していきます。手術では術前のプレゼンテーションや上級医との症例検討を行った上で執刀に携わることも少なくありません。また学術発表や論文作成、留学、動物実験などの基礎研究も行っており、技術的にも学術的にも選択肢の幅の広い医局です。

東京女子医科大学 形成外科 後期臨床研修医  野間口  磨篤
東京女子医科大学 形成外科 後期臨床研修医  野間口  磨篤
東京女子医科大学 形成外科 後期臨床研修医  野間口  磨篤

※掲載スタッフの役職・仕事内容などは、2023年時の情報です。

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